観音様と三鬼さんと弘法大師空海
弘法大師空海が1200年前 唐の修行を終え厳島海峡に差しかかった時
宮島の山容が観音菩薩の寝姿であることに驚かれ感動し
弥山と命名し入山されました観音菩薩は
33の姿に変化し、いつでも、どこでも、現れる慈悲の女神さまです。
弘法大師空海は
宮島を穢れから守るために最強の仏である大日如来、虚空蔵菩薩
不動明王を勧請します。
古の何時のころからか天照大神は大日如来が仮の姿で現れたと説かれる
ようになります
3体の仏様は仮の姿の3鬼神として現れます
別名三鬼大権現とも言われます
3鬼神は実動部隊としてたくさんの天狗を呼び寄せます
天狗の総大将は大天狗太郎坊といいます。
日本の霊山には必ず天狗がいますが 狼煙をあげる場所は弥山のみ
となっています。天狗の指令本部です。
三鬼神は3鬼さんとよばれ親しまれ多くの信仰を集めますが
とりわけ明治の元勲伊藤博文公は私費で24丁の参詣道を修理し
深く敬いました。
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