花札はそれを参考にして日本人仕様で始まりました。
江戸時代は賭け事の取り締まりが厳しく当局の目を潜り抜けるために創意工夫が
なされました。
これは字の読めない人の為の教育絵本教材なのですと 賭博場
当局 あほか そんなゴマカシにのるか
左様な繰り返しの果てに今の花札ができたのであります。
宮島で見かける鹿と紅葉
プロ野球人気選手がインタービュで
(僕はシカとします)と答えていたので孫になんちゅう意味
と問うと
孫曰く 無視する意味そんなの常識といわれました。
鹿が横を向いて知らんぷり 勉強しょう
100円花札購入
花札を眺めながら 賭博師の意図を探るぞ~
1月の絵柄 風雪に耐えながらいつまでも青い松
千年の長寿の鶴 真っ赤な日の出 一年の始めに
相応しい構図
2月梅にウグイス 3月サクラに幕 4月藤にホトトギス
5月菖蒲に八つ橋
在原業平 伊勢物語 三河の八つ橋
花は杜若なのに菖蒲とはこれ如何に
その心は 賭け事は菖蒲=勝負 ユーモアと教養あふれる
花札ににっこり
6月は牡丹と蝶
本来は唐獅子と牡丹でゆきたいところ
当局の目を反らす為に不変の命の象徴である蝶に
置き換えた。エライ
7月萩とイノシシ 8月月と芒 9月重陽の菊 10月鹿と紅葉
11月紅葉が終われば冬の到来 花はない さて如何にすべきか
鹿に問うた 鹿は横を向き知らんぷり 鹿とした=シカト
取り敢えず11月は流そうとなった
雨 水 風 雷 小野道風
風でカエルの近くまで寄って来た柳に
カエルが飛びつく事が出来た (諦めること
はないぞ) 教訓を表した 当局は関心した今回は見逃してやろう。
12月も11月と同じノリでゆこう 霧=桐でながそう
鳳凰は鳥類最高の鳥 桐の樹にしか止まらない組み合わせ
1年の締めくくりに相応しいものになった。
花札は祝い祈りユーモアが詰まった 花かるた ですぞ
日本の賭博師たちもなかなか教養が高い 脱帽。